このたびの熊本地方での地震により、不安な時間を過ごされている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
突然、当たり前だった日常が変わり、心も身体も落ち着かない日々を過ごされている方も多いことと思います。
一日も早く、皆さまが安心して過ごせる日常を取り戻されますことを、心より願っております。

こうした出来事に触れるたび、私自身も改めて考えます。
「今の私にできることは何だろう」と。
大きなことはできなくても、目の前の人の話を聞くこと。
心や身体が少しでもほっとできる時間をつくること。
そして、自分がこれまで学んできたことを、誰かのために活かすこと。
私にとって、その一つが「耳つぼ」です。
今回は、施術の技術としてだけではない、「私の耳つぼの活かし方」についてお伝えしたいと思います。
耳つぼは、仕事のためだけのものではありません
「耳つぼを学ぶ」と聞くと、
「セラピストとして仕事をするためのもの」と思われる方も多いかもしれません。
もちろん私も現在、お客さまの心と身体に寄り添うために、耳つぼを仕事として活用しています。
でも私にとって耳つぼは、仕事のためだけの技術ではありません。
自分自身をいたわるため。
家族を想うため。
大切な人に寄り添うため。
日々の暮らしの中で活かすことのできる、大切な学びでもあります。

まず、自分自身に目を向けることから
私自身、子どものことや家庭のことで悩み、自分のことを後回しにしていた時期がありました。
「どうしたらいいんだろう」
そう考え続けているうちに、気づけば自分自身の心も身体も疲れていました。
そんな私が耳つぼを通して改めて感じたのが、「まずは自分自身に目を向けることの大切さ」です。
耳を見たり、やさしく触れたりする時間をつくることで、
「今日は少し疲れているな」
「最近、頑張りすぎているかもしれない」
「今日は少し休もうかな」
そんなふうに、自分自身の状態に目を向けるきっかけになります。
以前の私は、つらいときほど自分のことが見えなくなり、周りのことばかりを考えていました。
でも、自分自身に余裕がなければ、大切な人に心からやさしく寄り添うことも難しくなってしまいます。
私にとって耳に触れる時間は、自分の心と身体の声に耳を傾ける時間になりました。
耳つぼが、家族とのコミュニケーションにも
今では自分自身のセルフケアだけでなく、母や子どもたち、甥っ子や姪っ子など、家族との時間にも耳つぼの学びを活かしています。
先日も、母に耳つぼとヘッドマッサージをすると、「気持ちいいわ〜」と、とても喜んでくれました。
耳を見ながらやさしくリフレナージュをして、
「最近どう?」
「疲れていない?」
そんな言葉を交わす。
ほんの少しの時間ですが、その時間が家族の心や身体を気遣い、コミュニケーションを深めるきっかけにもなっています。
耳つぼを学んで良かったと思うのは、こうした何気ない日常の中にもたくさんあります。
自分の経験も、誰かに寄り添う力になる
そして現在は、かつての私と同じように、子育てや夫婦関係に悩み、自分自身のことを後回しにして頑張っている女性たちに、耳つぼを通して寄り添いたいと思っています。
身体だけを見るのではなく、その方の言葉に耳を傾け、その奥にある心にも寄り添っていく。
私自身が悩んできた経験も、今では誰かの気持ちを理解し、寄り添うための大切な力になっています。
だから私は思います。
耳つぼの学びは、セラピストになるためだけのものではない。
自分自身を大切にするため。
大切な家族をケアするため。
身近な人の変化に気づくため。
そして、誰かにそっと寄り添うため。
耳つぼには、その人それぞれの活かし方があります。
あなたなら、耳つぼを誰のために活かしますか?
まずは毎日の生活の中で、自分の耳にやさしく触れてみませんか?
それが、自分自身を大切にする小さなきっかけになるかもしれません。
そして、自分を大切にすることができたら、今度はその優しさを家族へ、大切な人へ。
さらにその先の誰かへ。
耳つぼを通して自分を整え、大切な人に寄り添い、学んだことを誰かの笑顔のために活かしていく。
一人にできることは小さくても、その小さな優しさが誰かにつながり、また次の誰かへとつながっていく。
そんな「優しさの輪」を広げていけることも、耳つぼを学ぶ魅力の一つだと私は感じています。
耳つぼは、資格を取るためだけの学びでも、仕事にするためだけの技術でもありません。
「自分のために学びたい」
「家族のために活かしたい」
「誰かの笑顔につなげたい」
その想いから始めてもいいのです。
耳つぼを自分自身や大切なご家族のために活かしてみたいと思われた方は、ぜひ一度、WEADの耳つぼの学びに触れてみてください。
あなたの学びが、あなた自身を笑顔にし、家族を笑顔にし、そしていつか誰かを笑顔にする。
そんな素敵な一歩につながれば、とても嬉しく思います。



